【人生勝ち組】今いくら貯金があれば老後安心なのか
こんにちは!
おにぎりです!
今回のテーマは「今いくら貯金があれば老後安泰して暮らせるのか」についてお話していきます。
老後のお金がどれくらいかかるのか、ざっくりとわかっていても、しっかりと計算したことがある人は少ないと思います。
日々の生活費に介護費や葬儀代など様々です。
今後、お金を貯めようにも目標金額がわからなければ、貯めようがありません。
そこで今回は、こういった物がどれくらいかかるのか、世の中の平均をとって計算していこうと思います。
そして、目標にすべき貯金額を出し、その金額に今現在いくらあると理想的なのかを年齢別でだしてみました。
ぜひ、最後までご覧ください。
※ちなみに、内容は一般的な傾向やパターンを示唆(しさ)するものであり、個々の状況や人格には適用されない場合もあるのでご理解ください。
今回はこういった流れになります。

あと、こちらはおすすめの動画になります。

『0円から1000万最速で貯めた方法』

『1000万円から3000万円最速で貯めた方法』

是非こちらもご覧ください。

では、早速本題へスタートです!

よかったら、高評価やチャンネル登録お待ちしてます。

この記事を読んでわかる事
・老後資金の目安になる
・老後いくらかかるかがわかる

おにぎりちゃん
私はこんな人
・夫婦で7500万円を貯める為に奮闘中
・2020年から積立NISA・株を始める
・節約して1000万円以上貯める
・ブログ・YouTubeでお金や節約など知ってよかった事を発信中

☆単身世帯・二人以上世帯の必要な貯金額

※ここでは、「65歳までにいくら貯金があれば老後安泰して暮らせるのか」と言う動画で使ったデータを用いています。

見たことがある方は、次の項目にスキップするか、復習としてもう1度ご覧ください。

 

「老後安心」とひと口にいっても、その定義は個人個人によって異なると思います。

「統計結果の平均と同じぐらいの貯蓄額があれば安心」という人もいれば、逆に「平均の2倍、3倍の額がなければ安心とはいえない」と感じる方もいるかもしれません。
 
そこで「安心」とは、統計上必要な生活費と、男女で比較したときに長いといわれている女性の平均余命を基にして「平均的な余命で老後の生活をするのに必要な金額」と定義します。

単身世帯のデータ

総務省統計局の「家計調査(令和4年)」によれば、65歳以上の単身無職世帯において、平均支出は、消費支出、非消費支出(税金・社会保険料等)を合わせて15万5,495円です。

老後の一人暮らしには、年間で約186万円の生活費がかかることになります。
 

生活費の内訳

項目

平均支出

食料

3万7,485円

住居

1万2,746円

光熱・水道

1万4,704円

家具・家事用品

5,956円

被服及び履物

3,150円

保険医療

8,128円

交通・通信

1万4,625円

教養娯楽

1万4,473円

その他の消費支出

3万1,872円

非消費支出

1万2,356円

合計

15万5,495円

引用:総務省の「家計調査(2022年)」

ここで、住居費について持ち家がない人は、家賃分を考慮してシミュレーションしておかなければなりません。

家賃を払うとなると住居費として毎月の支出が増えてしまい、さらに生活費がかかってしまいます。

内閣府の「令和3年版高齢社会白書」によると、65歳以上の単身世帯の持ち家率は66.2%と、約38%は賃貸に住んでいることがわかりました。

よって、高齢者の中でも一人暮らしの場合は、賃貸住宅に住む人が多く住居費がかかるため、生活費が高くなる可能性があります。

65歳以上の単身世帯の家賃の平均(家賃0円を含まない)

住宅の種類 家賃の平均
公営の借家 1万7,834
都市再生機構(UR)・公社の借家 5万8,104円
民営借家 4万9,970円
給与住宅 4万3,678円
借家(専用住宅)の平均 4万1,750円

引用:総務省の「平成30年住宅・土地統計調査」

単身世帯で民間住宅等に住む場合は、平均で月4~5万円の家賃が発生します。

生活費の内訳

項目

平均支出

食料

3万7,485円

住居

1万2,746円➡5万

光熱・水道

1万4,704円

家具・家事用品

5,956円

被服及び履物

3,150円

保険医療

8,128円

交通・通信

1万4,625円

教養娯楽

1万4,473円

その他の消費支出

3万1,872円

非消費支出

1万2,356円

合計

15万5,495円➡19万2,749円

合わせて19万2,749円です。老後の一人暮らしには、年間で約231万円の生活費がかかることになります。

医療費

月々に必要な生活費には入院費も含まれていますが、実際に入院するともっと多くの費用がかかります。

生命保険文化センターの調査結果によると、入院時の自己負担費用は平均19.8万円です。

また、入院日数の平均は17.7日ですが、60代は平均18.8日、70代は20.5日と高年齢になるほど入院日数が長くなる傾向にあります。入院日数が長くなれば、入院にかかる自己負担費用も高くなります。

生活費のほかに、入院が必要になったときのための費用も備えておくことが大切です。

介護費

公益財団法人生命保険文化センターの「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、介護のために月々支払っている費用の平均は8.3万円(介護保険適用後の自己負担額)です。

介護期間の平均は約61ヶ月となっているため、合計で約500万円程度がかかることが予想されます。

葬式・お墓代

最近は、葬式やお墓にお金をかけない人も増え10人程度の家族葬なら、かかる費用は約50万~150万円です。

 そして、お墓はシンプルなプレート型の集合墓タイプなら約50万円~100万円ほどの永代供養墓(えいたいくようぼ)もあります。

葬式・お墓代は、約200万円と考えておきましょう。

これらを合計して、どれくらいのお金が必要なのか計算してみましょう。

日本人の平均寿命は男性が81.47歳。女性は87.57歳ですので、仮に87歳まで生きたとして、22年間に必要な貯金額は約5,800万円です。これは、年金を考えずに計算した場合です。

これは、なかなか凄い金額なりましたね。

老齢基礎年金(国民年金)の全体平均月額:5万6316円   、老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む)の全体平均月額:14万3973円・女性平均月額:10万4878円なので、この金額を引くと。

老齢基礎年金(国民年金)の場合は約4,314万円

老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む)の場合は約2,000万円

老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む)女性の場合は約3,032万円

二人以上世帯のデータ

総務省統計局の「家計調査(令和4年)」によれば、65歳以上の二人以上世帯において、平均支出は、消費支出、非消費支出(税金・社会保険料等)を合わせて26万8,508円です。老後の一人暮らしには、年間で約322万円の生活費がかかることになります。
 

生活費の内訳

項目

平均支出

食費 6万7,776円
住居(仮に固定資産税として) 1万5,578円
光熱・水道 2万2,611円
家具・家事用品 1万371円
被服及び履物 5,003円
保健医療 1万5,681円
交通・通信 2万8,878円
教育 3円
教養娯楽 2万1,365円
その他の消費支出 4万9,430円
非消費費出
(直接税・社会保険料)
3万1,812円
合計 26万8,508円

引用:総務省の「家計調査(2022年)」

合わせて26万8,508円です。二人以上世帯暮らしには、年間で約322万円の生活費がかかることになります。

おにぎり
住居費が安いのは、二人以上世帯になると持ち家の人が多いからです。
住宅ローンは返し終わったとものと考えてください。
医療費

月々に必要な生活費には入院費も含まれていますが、実際に入院するともっと多くの費用がかかります。

生命保険文化センターの調査結果によると、入院時の自己負担費用は平均19.8万円です。

また、入院日数の平均は17.7日ですが、60代は平均18.8日、70代は20.5日と高年齢になるほど入院日数が長くなる傾向にあります。入院日数が長くなれば、入院にかかる自己負担費用も高くなります。

生活費のほかに、入院が必要になったときのための費用も備えておくことが大切です。

介護費

公益財団法人生命保険文化センターの「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、介護のために月々支払っている費用の平均は8.3万円(介護保険適用後の自己負担額)です。介護期間の平均は61.1ヶ月となっているため、合計で500万円程度がかかることが予想されます。

持ち家の修繕費

内閣府の「令和3年版高齢社会白書」によると、65歳以上の高齢者がいる世帯の持ち家率は82.1%となっており、8割以上の人が持ち家に住んでいることが分かります。

持ち家の場合、老後に住む場所を心配せずに済みますが、必要に応じてバリアフリー化や修繕をするケースもあると思います。

室内の段差解消や手すりを設置するほか、老朽化した箇所を修理または改装する場合の費用が必要です。あるいは、子ども世帯と二世帯で暮らすために、自宅をリフォームするケースも考えられます。

住宅リフォーム推進協議会の調査では、世帯主50代以上の家庭がリフォームした場合の費用は平均286.4万円でした。

葬式・お墓代

最近は、葬式やお墓にお金をかけない人も増え10人程度の家族葬なら、かかる費用は約50万~150万円です。

 そして、お墓はシンプルなプレート型の集合墓タイプなら約50万円~100万円ほどの永代供養墓も増えました。

葬式・お墓代は、約200万円と考えておきましょう。

これらを合計して、どれくらいのお金が必要なのか計算してみましょう。

日本人の平均寿命は男性が81.47歳。女性は87.57歳ですので、仮に87歳まで生きたとして、必要な貯金額は約8,810万円です。これは、年金を考えずに計算した場合です。

夫婦合わせた金額
老齢基礎年金(国民年金) 5万6316円 老齢基礎年金(国民年金) 5万6316円 11万2632円
老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む) 14万3973円 老齢基礎年金(国民年金) 5万6316円 20万289円
老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む) 14万3973円 老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む) 10万4878円 24万8821円

①の場合➡必要な貯金額は約5,837万円

②の場合➡必要な貯金額は約3,523万円

③の場合➡必要な貯金額は約2,242万円

☆年齢別の理想的な貯金額

単身世帯の場合

日本人の平均寿命は男性が81.47歳。女性は87.57歳ですので、仮に87歳まで生きたとして、22年間に必要な貯金額は約5,800万円です。これは、年金を考えずに計算した場合です。

これは、なかなか凄い金額なりましたね。

老齢基礎年金(国民年金)の全体平均月額:5万6316円   、老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む)の全体平均月額:14万3973円・女性平均月額:10万4878円なので、この金額を引くと。

 

老齢基礎年金(国民年金)の場合は約4,314万円

老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む)の場合は約2,000万円

老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む)女性の場合は約3,032万円

 

※ちなみに、38年間の平均年収が「約408万円」であれば、厚生年金として月額約14万円を受け取れる計算です。

女性の場合、38年間の平均年収が「約200万円」であれば、厚生年金として月額約10万円を受け取れる計算です。

 

65歳~87歳まで必要な貯金額(25歳から貯めた場合)

年代別

理想の貯金額

年金がない場合

5,800万円

老齢基礎年金(国民年金月額:5万6316円)の場合は

約4,314万円

老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む月額:14万3973円)の場合は

約2,000万円

老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む月額:10万4878円)女性の場合は

約3,032万円

30歳 725万円 約539万円 250万円 約379万円
35歳 1,450万円 約1,078万円 500万円 約758万円
40歳 2,175万円 約1,617万円 750万円 約1,137万円
45歳 2,900万円 約2,157万円 1,000万円 約1,516万円
50歳 3,625万円 約2,696万円 1,250万円 約1,895万円
55歳 4,350万円 約3,235万円 1,500万円 約2,274万円
60歳 5,075万円 約3,774万円 1,750万円 約2,653万円
65歳 5,800万円 約4,314万円 2,000万円 約3,032万円
※1万円未満切り捨て
二人以上世帯の場合

日本人の平均寿命は男性が81.47歳。女性は87.57歳ですので、仮に87歳まで生きたとして、必要な貯金額は約8,810万円です。これは、年金を考えずに計算した場合です。

夫婦合わせた金額
老齢基礎年金(国民年金) 5万6316円 老齢基礎年金(国民年金) 5万6316円 11万2632円
老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む) 14万3973円 老齢基礎年金(国民年金) 5万6316円 20万289円
老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む) 14万3973円 老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む) 10万4878円 24万8821円

①の場合➡必要な貯金額は約5,837万円

②の場合➡必要な貯金額は約3,523万円

③の場合➡必要な貯金額は約2,242万円

65歳~87歳まで必要な貯金額(25歳から貯めた場合)

年代別

理想の貯金額

年金がない場合

約8,810万

①の場合は

5,837万円

②の場合は

3,523万円

③の場合は

2,242万円

30歳 約1,101万円 約729万円 約440万円 約280万円
35歳 約2,202万円 約1,459万円 約880万円 約560万円
40歳 約3,303万円 約2,188万円 約1,321万円 約840万円
45歳 約4,405万円 約2,918万円 約1,761万円 約1,121万円
50歳 約5,506万円 約3,648万円 約2,201万円 約1,401万円
55歳 約6,607万円 約4,377万円 約2,642万円 約1,681万円
60歳 約7,708万円 約5,107万円 約3,082万円 約1,961万円
65歳 約8,810万円 約5,837万円 約3,523万円 約2,242万円
※1万円未満切り捨て

☆貯金を増やす方法

先ほど算出した貯金額は現金のみになります。

おにぎり
現金のみだとリスクもあります
現金のみのリスク
・貯めるのに時間がかかる
・日本だけに投資をしていてリスク分散になっていない
1つ目の、「貯めるのに時間がかかる」は働いた分からだけのお金しか貯金ができないので増えるのに時間がかかるということです。
もし、突然の体調不良で仕事を休んでしまった場合、その分のお給料がなくなってしまい貯金に回すお金が捻出できなくなってしまいます。
2つ目は、「日本だけに投資をしていてリスク分散になっていない」ということです。

鮭太郎
それって、どういうこと?
自分の金融資産を見た時に、日本円しか持っていなければインフレになった時にお金の価値が下がってしまいます。
お金の価値が下がるというのは、例えば、今までリンゴ1個を100円で買っていたとします。
しかし、インフレになりリンゴ1個120円になってしまったら物の価値がお金の価値よりも上がったことになるのでお金価値が下がってしまったといことになります。
それを、解消できるのが投資です。
投資は長くかければリスクを小さくすることもできます。
ということで、例をあげて計算してみましょう。
45歳・男性(単身世帯)
現在の貯金額1,000万円・目標額『老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む)の場合は約2,000万円』
貯金500万円+投資500万円+月4万円投資(×20年間)
貯金500万円+利回り5%で運用すると約3000万円
投資の力を使うと2倍近くまで増やすことができました。
これは、毎年上昇し続けた場合になるので、ここまで上手くいくことは稀です。
ですが、現金で貯めておくよりは増える確率が高くなります。
そして、年利4%で取り崩すと「資産は減らない」ことになります。

おにぎり
そりゃそうだよね。
利回り5%で運用しているので4%で取り崩したら理論上は増えていくもんね!

でも、ずっと右肩上がりなんてありえないので取り崩す時は株の状況をみて判断するのがいいかも!

☆投資先

私が主に使っている口座は、2種類あります。

1つ目はSBI証券です

・口座数800万以上(SBIネオモバイル証券,SBIネオトレード証券,FOLIO含む)

・100万円までなら手数料0円(20~25歳は国内現物手数料が0円)

・口座開設No.1

私がこの口座を使う1番の理由は30年分のチャートが見れるからです。
他は、10年分などで私的には短く感じるからです。
「チャート分析もしたい」と言う方のおすすめです。

2つ目は楽天証券です。

・口座数700万以上

・投信積立を楽天カード決済にすれば楽天ポイントが貰える
(現在、5万円まで1%還元でしたが2022年9月からファンドによっては0.2%還元になります)

私がこの口座を使う理由は、楽天ポイントが貰えるからと言うのがありました。
しかし、上にも書いた通り2022年9月から0.2%還元になってしまいポイントが大きく減ってしまいます。
今まで500ポイントもらえていたのが100ポイントになってしまいます。
しかし、楽天キャッシュ決済をすれば0.5%になるようなので気になる方は是非みてみてください。

☆まとめ

65歳から87歳までに必要な貯金額は(単身世帯)
必要な貯金額は約5,800万円
老齢基礎年金(国民年金)の場合は約4,314万円
老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む)の場合は約2,000万円
老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む)女性の場合は約3,032万
65歳から87歳までに必要な貯金額は(二人以上世帯)
必要な貯金額は約8,810万円
老齢基礎年金(国民年金)の場合は5,837万円
老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む)+老齢基礎年金(国民年金)の場合は3,523万円
老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む)の場合は約2,242万円
今回は「今いくら貯金があれば老後安心なのか」についてお話してきました。
目標金額が決まり、自分の年齢で見た時に今ある貯金額がどのあたりなのか、現在の立ち位置がしっかりとわかったと思います。
私自身、今回シミュレーションしたことで目標通り貯められていることがわかり、少し安心しました。
今後も、このシミュレーションと照らしあわせながら、資産の変動をみていこうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。

今後も、有益な情報を発信できるようにがんばります!

高評価やチャンネル登録してもらえるとモチベーションがグーンと上がるのでぽちっとをお待ちしてまーす!

では、またねー!!( *´艸`)

ばいばーい!!

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おにぎりちゃん
最後までお読みいただきありがとうございました。
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