【2024年最新】拡大し続ける貯蓄格差・日本人の貯金額の現実について
こんにちは!
おにぎりです!
今回のテーマは「拡大し続ける貯蓄格差・日本人の貯金額の現実について」についてお話していきます。
日本における貯蓄格差は深刻化しており、一部の人々が莫大な貯蓄を誇る一方で、多くの人々が貯蓄を積むことが難しい現実があります。この現象がなぜ起こっているのか、そしてその中で、どうやってお金を貯めていけばいいのか考えてみたいと思います。
是非、最後までご覧いただき参考にしてみてください。
※ちなみに、内容は生活環境や年収などで変わり全ての人に当てはまるわけではありませんのでご理解ください。
今回はこういった流れになります。

あと、こちらはおすすめの動画になります。

『0円から1000万最速で貯めた方法』

『1000万円から3000万円最速で貯めた方法』

是非こちらもご覧ください。

では、早速本題へスタートです!

よかったら、高評価やチャンネル登録お待ちしてます。

この記事を読んでわかる事
・2024年、日本人の平均貯蓄額がわかる
・日本人の格差が広がっていることがわかる

おにぎりちゃん
私はこんな人
・夫婦で7500万円を貯める為に奮闘中
・2020年から積立NISA・株を始める
・節約して1000万円以上貯める
・ブログ・YouTubeでお金や節約など知ってよかった事を発信中

https://youtu.be/uziGiZL1Dlk

☆日本の貯蓄格差の実態

※ここでいう平均貯蓄額は、『家計と金融行動に関する世論調査2023年』(金融広報中央委員会)の「金融商品の保有額」のことです。金融商品の保有額とは、預貯金、貯蓄性のある生命保険、債券や株式、投資信託、その他の金融商品の総合計。ただし、預貯金に関しては、日常的な出し入れ・引き落としに備えている部分を除いた「運用のため、または将来に備えて蓄えている部分」のみをカウントすることとしているため、銀行口座などに保有している金額のすべてではないことを、前置きとして付記しておきます。また、調査方法が変更になり、2019年~2022年の結果は不連続である点もあわせて付記しておきます。

※中央値とはデータを並べたときに真ん中にくる数字のことです

単身世帯

2024年 2023年
平均値 中央値 平均値 中央値
全体 941 100 871 100
20代 121 9 176 20
30代 594   100 494 75
40代 559 47 657 53
50代 1391 80 1048 53
60代 1468 210 1388 300
70代 1529 500 1433 485

おにぎり
平均値は、一部の貯蓄額が高い人で押し上げられているので、中央値でみていきます。
20代はついに1桁「9」万円と去年よりも少なくなっています。ほかの世代では、中央値が上がっている所もありますが、ほとんどの世代は下がっています。

 

二人以上世帯

2024年 2023年
平均値 中央値 平均値 中央値
全体 1307 330 1291 400
20代 249 30 214 44
30代 601 150 526 200
40代 889 220 825 250
50代 1147 300 1253 350
60代 2026 700 1819 700
70代 1757 700 1905 800

おにぎり
こちらも、60代以外は中央値がすべて去年よりも下がっています。70代でも1000万円貯めることは厳しいことがわかります。そして、単身世帯も二人以上世帯も去年よりも貯蓄額は少ないということが共通しています。それだけ、お金を貯めることが厳しくなっているということです。

 

金融資産保有別

単身世帯

金融資産を保有していない世帯を含む 金融資産を保有している世帯
平均値 中央値 平均値 中央値
全体 941 100 1492 500
20代 121 9 219 103
30代 594   100 912 300
40代 559 47 964 500
50代 1391 80 2288 555
60代 1468 210 2240 1100
70代 1529 500 2104 1100

おにぎり
金融資産を保有していない世帯を含めた貯蓄額と金融資産を保有している世帯では中央値がかなり違います。

二人以上世帯

金融資産を保有していない世帯を含む 金融資産を保有している世帯
平均値 中央値 平均値 中央値
全体 1307 330 1758 715
20代 249 30 403 171
30代 601 150 856 337
40代 889 220 1236 500
50代 1147 300 1611 745
60代 2026 700 2588 1200
70代 1757 700 2188 1100

おにぎり
こちらも、単身世帯と同じで金融資産を保有している世帯の方が貯蓄していて60代・70代は1000万円を超えています。これをみると、投資の重要性に気付くことができます。
金融資産を保有している世帯

単身世帯

2024年 2023年
平均値 中央値 平均値 中央値
全体 1492 500 1348 450
20代 219 103 307 110
30代 912 300 741 270
40代 964 500 1045 374
50代 2288 555 1775 610
60代 2240 1100 1960 950
70代 2104 1100 2008 1000

二人以上世帯

2024年 2023年
平均値 中央値 平均値 中央値
全体 1758 715 1698 750
20代 403 171 339 200
30代 856 337 697 390
40代 1236 500 1132 500
50代 1611 745 1684 810
60代 2588 1200 2317 1270
70代 2188 1100 2360 1200

 

☆貯蓄格差の理由

資産運用格差

資産運用をした場合としない場合のシミュレーション

積立投資で資産運用をした場合と資産運用をせずにただ貯蓄をし続けた場合の差異を比較してみます。

具体的には、年間5%のリターン (利回り) が出る想定で毎月10万円を10年間積み立てた場合の最終的な資産額と、毎月10万円をただ貯蓄し続けた場合を比較してみます。

年数 積立投資 貯蓄のみ 金額の差
1年目 約122万8,000円 120万円 約2万8,000円
2年目 約251万9,000円 240万円 約11万9,000円
3年目 約387万5,000円 360万円 約27万5,000円
4年目 約530万1,000円 480万円 約50万1,000円
5年目 約680万1,000円 600万円 約80万1,000円
6年目 約837万6,000円 720万円 約117万6,000円
7年目 約1,003万3,000円 840万円 約163万3,000円
8年目 約1,177万4,000円 960万円 約217万4,000円
9年目 約1,360万4,000円 1,080万円 約280万4,000円
10年目 約1,552万8,000円 1,200万円 約352万8,000円

 

積み重なる格差

貯金格差は、初期の貯蓄や投資が後の財務状況に大きく影響するため、貧困層や経済的に不利な立場の人々がこれらのリソースを持たないことが主な要因です。

初期の資金が不足していると、将来的にも資産形成が困難になり、経済格差が拡大します。

これを解決するためには、貧困層の資金調達へのサポートや、貯蓄や投資に関する教育とアクセスの向上が必要です。

 

相続格差
相続格差は、富裕層が資産を代々受け継ぎ、その財産が蓄積されることにより生じます。
一方で、経済的に不利な家庭や貧困層は相続する財産が少なく、経済的な格差が拡大します。

 

例えば、貯金が同じ2人の人がいたとします。

2人とも500万円の貯金があったとして、1人には親の遺産(1000万円)を相続すると、一気に差がでてしまいます。

これにより、富裕層の子孫はより多くの資産や機会を享受し、社会の経済格差が深刻化します。
この問題には社会全体での公正な再分配が求められます。

☆貯蓄を増やす対策方法

貯金を早く始める
貯金を早期に始めることで、複利の力を最大限に活用し、資産を持続的に増やすことができます。
将来の不測の事態に備える安全策としても、早めの準備が重要です。
また、長期的な視野で資産を積み重ねることで、リスクを分散し安定した経済的基盤を築けます。
さらに、自由な選択肢を持つための経済的余裕を確保することも可能です。
早めの行動が、将来の経済的自立と安心に繋がります。
老後も働く
貯金が少ない場合、老後も働くことで経済的な安定を確保しやすくなります。
長く働くことは、老後の生活費や医療費など、将来の不安要素に対応するために必要です。
老後も働くなんて考えられないと言う人も多いと思います。
勿論私も働きたくありません。
だからこそ、自分の将来と家族の安全を守るために、今から計画を立てて行動しましょう。

☆投資先

私が主に使っている口座は、2種類あります。

1つ目はSBI証券です

・口座数800万以上(SBIネオモバイル証券,SBIネオトレード証券,FOLIO含む)

・100万円までなら手数料0円(20~25歳は国内現物手数料が0円)

・口座開設No.1

私がこの口座を使う1番の理由は30年分のチャートが見れるからです。
他は、10年分などで私的には短く感じるからです。
「チャート分析もしたい」と言う方のおすすめです。

2つ目は楽天証券です。

・口座数700万以上

・投信積立を楽天カード決済にすれば楽天ポイントが貰える
(現在、5万円まで1%還元でしたが2022年9月からファンドによっては0.2%還元になります)

私がこの口座を使う理由は、楽天ポイントが貰えるからと言うのがありました。
しかし、上にも書いた通り2022年9月から0.2%還元になってしまいポイントが大きく減ってしまいます。
今まで500ポイントもらえていたのが100ポイントになってしまいます。
しかし、楽天キャッシュ決済をすれば0.5%になるようなので気になる方は是非みてみてください。

☆まとめ

今回は「拡大し続ける貯蓄格差・日本人の貯金額の現実について」についてお話してきました。
2025年には、貯金ができなくなると言われていますが、今回のデータを見て、もうすでに貯金ができなくなっていることにきづきました。
そして、貯金しかしていない人と金融資産を持っている人とではさらに格差が広がっています。
早く、このことに気付き行動していかなければ、格差はどんどん広がっていくばかりです。
日々情報を集め、今後も資産を拡大できるように努力をしていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございます。

今後も、有益な情報を発信できるようにがんばります!

高評価やチャンネル登録してもらえるとモチベーションがグーンと上がるのでぽちっとをお待ちしてまーす!

では、またねー!!( *´艸`)

ばいばーい!!

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おにぎりちゃん
最後までお読みいただきありがとうございました。
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