こんにちはー!!
コロナの影響もあり最近は投資がブームになっているようです。
そんな勢いもあってか、口座を作る人も多く、楽天証券では2020年12月時点で証券総合口座数が500万を達成したそうです。
そして、少し下がっては買われの繰り返しでしたが、今年に入ってから流れが変わってきたように思います。
今回は「株の暴落がきても、買い続けることができるか?」というテーマで書いていきます。
結論としては、買い続けるつもりで初めても2・3年でやめてしまう人が多いようです。
それはなぜなのか?考えていきたいと思います。
つみたてNISAについては、わかりやすく解説している記事がありますので、興味のある方はこちらも読んでみて下さい。
・暴落についての考え方がわかる
・つみたてNISAや株を続けるメリットがわかる
・2016年からFXを始める
・2018年から仮想通貨を始める
・2020年から積立NISA・株を始める
☆やめてしまう理由を考えてみた
・積み立てるお金を捻出できない
・他に投資したいものができた
暴落を見て怖くなりやめてしまう
やめてしまう理由で一番多いのは、こちらだと思います。
下がり続けている中で買い続けるのは、勇気がいることです。
今後上がると言う保証は、どこにもありません。
だからこそ、不安になってしまいます。
ブームに乗って買ってしまった人は特に、先も考えず流れにのってしまいます。
そして、暴落がくるとアタフタして売ってしまいます。
そうならないために、しっかりと自分で考えて買うようにしましょう。
積み立てるお金を捻出できない
毎回、積立ていても突然の出費などでお金を捻出できないときがあったりします。
そういう時は、だいたい積み立てる金額が大きすぎる場合があります。
無理をして、お金を積み立てると続かなくなってしまいます。
続けることに意味があるので、無理のない程度に積み立てをしてみてください。
他に投資したいものができた
最初は、積立を続けるつもりで買い始めても投資の勉強をしていくにつれて、気持ちが変わることがあります。
それは、仕方のないことだと思います。
「より良いものに、投資をする」
日々、勉強していけば違う見方もでてくると思うので自分の思う通りに、やってみればいいと思います。
☆積立NISA・株で暴落することを考えておく
こちらは、楽天証券のデータになります。
(画像=楽天証券プレスリリースより)
こちらを見てもわかる通り、若い女性の開設率が高くなっています。
こういった経済的不安などがあると女性は敏感に反応するのかもしれません。
下の図は、「日本証券業協会」の2022年3月のデータです。
コロナが始まったくらいから、20~30代の口座数が一気に伸びています。
去年は、買えば上がる状態になっていたので楽しかったかもしれません。
しかし、今年に入ってから好調だった米国株などは下落し、S&P500などは20%以上の下落をしてしまいます。
S&P500を買っている人も多いと思うのでこちらを例にあげました。
【S&P500 四半期足チャート】
2000年のITバブルやリーマンショックなどこの時の暴落は、高値で買っていたら50%もの下落となっています。
チャートを見る限り、暴落は2~3年続くと考えられます。
そして、今年辺りから暴落が始まっているように思います。
そうなると、2~3年は今後続くという考えでいた方がいいと思います。
そう思うことで、気持ちは楽になります。
☆積立NISA・株をやめてしまう?
ITバブル崩壊後でもしっかり積立をしていた人は、利益がでていたというデータが発表されその時も、株などの積立が流行ったそうです。
何年も積み立てるという意気込みで始めた人がほとんどだったと思います。
そして、リーマンショックがやってきました。
リーマンショックが落ち着き株が上がり始めた時、儲かっている人がたくさんいると思いきやそうではありませんでした。
それは何故なのか!?
それは、大体の人が2・3年でやめてしまっていたからです。
株の暴落を見た時に恐怖に耐えられない人が多いということでした。
データで出ていたとしても、やはりいつまで続くかわからない不安に耐えられなくなるのは、もっともな話だとおもいます。
暴落は、先ほどのチャートをみてもわかる通り2~3年は続くと思ってください。
そして、暴落にも終わりは必ずやってきます。
S&P500で1999年から20年間3万円ずつ積立をしたときの検証をしてみました。
2回の暴落を受けて、それでも積立をしていくとなんと20年後には、7,200,000円納めて13,248,438円になっていました。
なんと、600万以上のプラスになったのです!!
あの、2回の暴落時でも積み立てていくことで確実にプラスにすることができました。
ですので、絶対にやめずに積み立ててください。
【S&P500 週足チャート】
こちらは、S&P500の週足チャートになります。
こちらをみると下落トレンドを形成しており、この赤いラインの中にいる間はまだ、下がる可能性があると考えられます。
ですので、上がったからと言って安心しないでください。
金額をみて、一喜一憂すると決意も揺らいでしまいます。
長い目で、焦らずいきましょう!
☆まとめ
・暴落を目の当たりにして恐怖でやめてしまう。
・暴落は2・3年続くと思っておくこと。
・永遠に下がり続けることはなく、底がくるので、それまでタンタンと積立をする。