[初心者向け]ローソク足の分析・問題集~大衆心理を考える~

こんにちはー!!

 

前回ローソク足の重要性について書きました。

 

 

今回は更に深堀して、ローソク足を分析してみましょう。

 

心理を考えながらローソク足を見ると、とても面白いので是非読んで下さい!

 

おにぎりちゃん
おにぎりちゃん
それでは、スタートです!

 

☆ローソク足問題[ここにはどんな心理がある?]

1問目

これは、ドル円の1時間足です。

この時の買い手と売り手の心理を考えてみましょう。

 

 

 

 

私の考えは、

【買い手】

下降トレンドに逆らって買っているからどこかで利確しないとな。

長い上ヒゲが出たから、これは利確しないと売りが入ってきそうだな。

 

【売り手】

1時間足下降トレンドなので売り場をさがします。

戻ってきたら売りたいな。

長い上ヒゲでたから売ろう。

 

 

結果、下がることになりました。

こちらはトレンドも出ているので比較的すんなり、下に落ちてくれました。

わかりやすい所は、他のトレーダーも入りやすいので賛同をえやすいです。

 

2問目

これは、ドル円の1時間足です。

この時の買い手と売り手の心理を考えてみましょう。

 

 

 

 

私の考えは、

【買い手】

トレンドに逆らってしまうけど、何度も下ヒゲでているし買いが強いのかもしれない。

これは一度買ってみよう。

【売り手】

あれ?

おかしいな。隣は陰線もでて売りが強いはずなのになかなか下にいかないな。

これは、一旦様子を見るために利確しておこうかな。

 

結果は、上昇しました。

買い手が入っていたというよりは、利確する人が多くて上昇したのかなと思います。

どうしてかというと水色線が、買い手の利確と損切り幅です。

利確は少なくてオレンジ線で多くて水色線です。

オレンジ線で考えると損切り幅のほうが、大きくなってしまいます。

そう考えると、買い手は参入しにくいのかなと思いました。

 

3問目

これは、ドル円の1時間足です。

この時の買い手と売り手の心理を考えてみましょう。

 

 

 

 

私の考えは、

 

【買い手】

前の高値も抜けてないし、上ヒゲもでてきているから利確したほうがいいかな。

 

【売り手】

前の高値越えてないから下がるかもしれないし、ここで売ってみよかな。

でも、損切りと利確の幅が同じくらいか。

いいポイントじゃないな。

やめておこうかな。

 

 

結果は、買いも売りも続かずレンジになってしまいました。

損切りと利確を考えてからエントリーするかを考えると無駄なエントリーを、減らすことができます。

オレンジ線のレンジを上に抜けると水色線で売りが入ってきました。

これは、損切り幅が少なくてすむのと利確幅が大きくとれる見込みがあると判断したからだと思います。

 

 

☆まとめ

 

今回は3個の問題を挙げてみました。

ローソク足だけでもたくさんの情報がつまっていることが分かって頂けたかと思います。

 

後付けだという方もいるとおもいますが、エントリーする前に最低3パターンのシナリオを考えてエントリーすると次の行動がしやすいです。

 

ローソク足に人の心理を当てはめる練習をしてみてください。

 

これは、私の考えを当てはめてみたので、私と違っても良いと思います。

たくさんの考えを当てはめて他のトレーダーの心理を解くことは1番の武器になると思います。

是非、この練習をしてみて下さい。

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おにぎりちゃん
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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