貧富の格差は縮まらない!できることとは?【21世紀の資本】

こんにちはー!!

 

今回はなぜ皆が

 

「資産運用した方が良いよー」

「株を買った方が良いよー」

 

と言うかについて書いていこうかと思います。

 

「資産運用」という言葉はよく聞くけど、いまいちどういうことをするのか分かりませんよね?

 

資産運用とは

「自分の資産を増やす目的で、貯蓄したり投資したりすること」

を言います。

 

そして、何故投資を勧めるのか。

 

それは

資産運用している人の方が働くより稼げるという事がデータで証明されたからなのです。

 

こちら

ピケティの「21世紀の資本」

という本を紹介させていただきます。

 

おにぎりちゃん
おにぎりちゃん
それではスタートです!

☆トマ・ピケティってどんな人?

トマ・ピケティ

1971年5月7日生まれ

フランスの経済学者

22歳で最優秀若手経済学者賞を受賞

1993年から1995年までマサチューセッツ工科大学 助教授

をした後フランスに戻り経済について調べていました。

 

それは、

「貧富の差を小さくするにはどうしたら良いか」

でした。

 

今までの経済学者は、

経済成長をすれば、貧富の差は埋まると唱えていました。

 

労働者が頑張ればなんとかなると唱えていたようです。

 

今までのデータは過去100年分で、そのデータをピケティさんは正しくないと思っていました。

 

何故なら、この100年の間に

「大きな戦争」

があったからです。

重要ポイント
戦争とは皮肉なことに、軍事費用などの為に富裕層からお金を取ったりするので、貧富の差が縮まるのです。

 

なので、これは正しいデータでは無いとピケティさんは思い、200年分のデータを元に

 

「労働では貧富の差は縮まらない」

 

と結論付けたのです。

 

その方程式がこちらです。

r > g
資本収益率 経済成長率
財産が資産運用でどれだけ増えるか 労働者の収入がどれだけ増えるか

 

財産の伸び率は4%位

労働での伸び率は2%ぐらい

 

働くよりも資産運用の方が稼げる世の中なっているという事です。

 

ここで出てくるのがパレートの法則です。

資産運用したお金の80%は、20%のお金持ち(富裕層)に入っているというのが現実です。

 

 

お金を持っている人ほど資産運用してお金を稼ぐので、これは当たり前の結論なのかもしれません。

 

ピケティさんの研究結果、

お金持ちはどんどんお金持ちに、貧乏な人はどんどん貧乏になり、貧富の差はより大きくなる。

まとめ
「労働では貧富の差は縮まらない」
財産の伸び率は4%位  労働での伸び率は2%ぐらい

☆この社会で生き残るには

 

ピケティさんの解決策としては、

 

世界的な累進資本課税

 

をやりましょうと言っています。

 

世界的な累進課税とは
これは、お金持ちから税金を取るのですが、国外にあるお金まで税金を一緒にして世界共通でお金持ちから税金を集めようとすることです。

 

今は、それぞれの国で税金が違うので、税金が安い国にお金持ちはお金を預けたりしています。

 

世界共通にしてしまえば、貧富の差は縮まるという事です。

 

しかし、世界で手を取り合いこれに賛成するかといえば、中々難しい問題なのです。

 

そう考えると国に何とかしてもらうのではなく、私達は自分達の出来ることを考えなければいけません。

 

今、私達に出来る事は何ですか?

 

何故、皆が資産運用しているのか。

 

どうやったらこの社会で生き抜いていけるのか、是非この機会に考えてみて下さい。

まとめ
格差をなくすには、世界的な累進課税をしなければならない。しかし、各国で同じ税金にするのは難しい問題である。そんな中で、自分たちにできることを考える。

こちらの本は、マンガになっていて凄く読みやすいです。

 

☆まとめ

過去200年分のデータで貧富の格差は縮まらない事が証明された。
資産運用と労働では資産運用の方がはるかにお金の貯まるスピードが速い。

 

今回は、何故資産運用を進めるのかについて書いてみました。

 

今回の記事を読んで頂いて色々な考えがあると思います。

 

資産運用を考える人もいるかもしれません。

 

その際は正しい投資方法を勉強して自分の資産を守りながら少しずつ増やしていってください。

 

あなたがより良い人生になりますように。

 

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おにぎりちゃん
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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