【SCHD】新NISA・分配金再投資なしor特定口座・分配金再投資ありの徹底比較
こんにちは!!
おにぎりです!
今回のテーマは「【SCHD】新NISA・分配金再投資なしor特定口座・分配金再投資ありの徹底比較」です。
最近、わが家では『分配金』がでるものに興味があり、調べるようになりました。
その中で、分配金を再投資した方がいいのかしない方がいいのか、いろいろな意見があり、シミュレーションしてみることにしました。
わが家のように、「分配金をどうしたいいのかな?」と悩んでいる方は是非最後までご覧いただき今後の参考にしてもらえたら嬉しいです。

では、早速本題へスタートです!

よかったら、コメントやチャンネル登録お待ちしてます!

この記事を読んでわかる事
・SCHDについてわかる
・分配金がいくらもらえるかわかる

おにぎりちゃん
私はこんな人
・夫婦で7500万円を貯める為に奮闘中
・2020年から積立NISA・株を始める
・節約して1000万円以上貯める
・ブログ・YouTubeでお金や節約など知ってよかった事を発信中

☆SCHDとはどんな銘柄?

SCHDってどんなの?
SCHD
運用会社 チャールズシュワブ
ベンチマーク ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス指数
投資対象 米国の高配当株
構成銘柄数 103
経費率 0.06%
配当利周り 3.49%
増配率 10.9%

出典:2024年9月時点 Charles Schwab 

セクタ― 組入比率
Financials(金融) 17.3%
Health Care
(ヘルスケア)
15.5%
Consumer Staples
(生活必需品)
14.3%
Industrials(資本財) 13.3%
Energy(エネルギー) 13.0%
Consumer Discretionary
(一般消費財・サービス)
9.9%

情報技術

8.8%
コミュニケーション・サービス 4.7%
Basic Materials(素材) 3.1%

出典:2024年9月時点 Charles Schwab 

SCHDはSBI証券と楽天証券からでている
SCHD(米国ETF) SBI・SCHD(年4回決算型) 楽天・SCHD四半期決算型)
年間の保有コスト 0.06% 0.1238% 0.192%
為替手数料や取引手数料 あり なし なし
分配月 3.6.9.12 3.6.9.12 2、5、8、11
最低投資額 その時の価格で変わる 100円~ 100円~
新NISA 成長投資枠 成長投資枠 成長投資枠
二重課税 なし あり あり
SCHDの配当金の推移

SCHDは、設定来、安定的に配当金を増加させてきました。毎年増配を続けていることが大きな特徴です。配当利回りも高く、インカムゲインを重視する投資家にとって魅力的なETFと言えるでしょう。

おにぎり
新NISAなら100円から掛けることができる

☆【SCHD】新NISA・分配金再投資なしor特定口座・分配金再投資ありの徹底比較

今回もomaeさんのブログにある分配金ツールを使わせてもらいます。

注意
・毎年年始に投資金額分の株を購入し、その年の1年間分の配当金・分配金を受け取る前提で計算しています

・1年間の投資額の余り(1年間の投資額-(株価×購入株数))は次の年の投資金額として加えています

・各銘柄の増配率、配当利回りの値は、seekingalpha.com (シーキングアルファ)より引用しています。

株価成長率、seekingalpha.com にない銘柄の値は独自調べです。(2024年11月時点です

SCHDは2024年11月時点の分配金ツールでの計算

新NISA・分配金再投資なし(1200万円)
SBI・SCHD
NISA投資額 成長投資枠(1200万円)
積立金額 月5万円or月10万円
投資期間 20年or10年
配当利回り 3.4%
増配率 11.1%
株価成長率 8.7%
NISA枠税率 10%
配当金 再投資なし

新NISAで始める人は再投資してしまうとその分枠を埋めてしまうということもあり、分配金を受け取りたいという人が多いと思うので、今回は再投資なしで計算しています。

5万円

投資期間

年間配当(税後) 月平均配当(税後) 譲渡損益 トータルリターン
1 18,360 円 1,530 円 0 円 18,360 円
5 118,882 円 9,906 円 452,263 円 779,883 円
10 333,801 円 27,816 円 2,374,544 円 3,892,513 円
15 713,279 円 59,439 円 6,524,236 円 10,764,692 円
20 1,372,389 円 114,365 円 14,059,186 円 23,699,620 円

 

 

10万円投資期間 年間配当(税後) 月平均配当(税後) 譲渡損益 トータルリターン
1 36,720 円 3,060 円 0 円 36,720 円
5 238,231 円 19,852 円 906,236 円 1,562,740 円
10 668,392 円 55,699 円 4,754,362 円 7,793,701 円

 

元金(積立期間) 年間配当(税後) 月平均配当(税後) 譲渡損益 トータルリターン
5万円 600万円(10年目) 333,801 円 27,816 円 2,374,544 円 3,892,513 円
5万円 1200万円(20年目) 1,372,389 円 114,365 円 14,059,186 円 23,699,620 円
10万円 1200万円(10年目) 668,392 円 55,699 円 4,754,362 円 7,793,701 円

月5万円で20年目には月10万円くらいの分配金が受け取れるのはいいですね!

年金と合わせれば、20~25万円くらいになるのではないでしょうか?

 

特定口座・分配金再投資あり
SBI・SCHD
投資額 1200万円
積立金額 月5万円or月10万円
投資期間 20年or10年
配当利回り 3.4%
増配率 11.1%
株価成長率 8.7%
NISA枠税率 20.3%
配当金 再投資あり

5万円投資期間 年間配当(税後) 月平均配当(税後) 譲渡損益 トータルリターン
1 16,258 円 1,354 円 0 円 16,258 円
5 111,469 円 9,289 円 465,128 円 766,765 円
10 342,420 円 28,535 円 2,584,387 円 4,069,968 円
15 817,357 円 68,113 円 7,631,366 円 12,117,725 円
20 1,805,971 円 150,497 円 17,986,232 円 29,237,381 円

10万円投資期間 年間配当(税後) 月平均配当(税後) 譲渡損益 トータルリターン
1 32,517 円 2,709 円 0 円 32,517 円
5 222,939 円 18,578 円 931,901 円 1,535,847 円
10 684,841 円 57,070 円 5,171,771 円 8,144,233 円

 

元金(積立期間) 年間配当(税後) 月平均配当(税後) 譲渡損益 トータルリターン
5万円 約713万円(10年目) 342,420 円 28,535 円 2,584,387 円 4,069,968 円
5万円 約2144万円(20年目) 1,805,971 円 150,497 円 17,986,232 円 29,237,381 円
10万円 約1427万円(10年目) 684,841 円 57,070 円 5,171,771 円 8,144,233 円

月5万円積立の20年後には、月に15万円ものお金を受け取ることができます。再投資している分元金は高くなります。

 

新NISA   特定口座    
元金         (積立期間) トータル        リターン 差額 元金(積立期間) トータルリターン
差額
5万円 600万円  (10年目) 3,892,513 円 -2,107,487円 約713万円(10年目) 4,069,968 円 約-306万円
5万円 1200万円(20年目) 23,699,620 円 +11,696,326円 約2144万円(20年目) 29,237,381 円 約+779万円
10万円 1200万円(10年目) 7,793,701 円 -4,206,299円 約1427万円(10年目) 8,144,233 円 約-612万円

※1万円未満切り捨て

比べてみると元金とトータルリターンの差額が気になります。

5万円積立の20年後は特定口座よりも新NISAの方が差額は上回っています。

これは、私の中でちょっと意外でした。

私は、特定口座の方が増えると思っていたので…

しかし、特定口座も20年後以降再投資をしなければ新NISAとの差額は縮まり新NISAを超えるかもしれません。

これは、あくまで2024年11月時点のデータを素に計算しているので変わる可能性は多いにあります。

あくまで参考程度に考えてください。

 

☆新NISAで二重課税を回避する

米国ETFの分配金は米国で10%が源泉徴収されたあと、残った分配金に対して日本でも20.315%が課税されます。

確定申告で外国税額控除の手続きを行えば二重課税が解消され米国の10%は戻ってきますが、手続きを手間に感じる人もいると思います。

私も、この手続きを面倒に思っていました。

しかし、新NISAで運用すれば、配当金や分配金は、非課税で受け取ることができます。

米国株や米国ETFに投資をする場合は別途10%の税金がかかります。

米国株・米国ETFは米国の税率10%が適用され、この部分の税金は新NISAで非課税にならないためです。

これは、あくまで二重課税を防ぐものになるのでどちらかの税金は必ずかかるものになります。

それでも、国内課税の20%を取られるよりは、10%取られる方がいいですよね。

おにぎり
ずぼらな私にはぴったり!

☆まとめ

新NISA・再投資なしと特定口座・再投資ありでわかったこと
・「新NISA・再投資なし」と「特定口座・再投資あり」で比べるとトータルリターンは「新NISA・再投資なし」の方が高かった
・分配金が支払われるものは、資産形成している段階では適さない傾向にあるが、老後の資産取り崩しにはマッチしている
今回は「【SCHD】新NISA・分配金再投資なしor特定口座・分配金再投資ありの徹底比較」という事でやってきました。
分配金がでる銘柄でSCHDは最近特に注目されていますよね!
今回、シミュレーションしてみて分配金をどのように使えば、今後につながるのか考えることができました。
資産形成している段階で分配金を受け取るのも結局は積立をしているので再投資しているようなものなのかなと思いました。気持ちの持ちようなのかもしれません。
分配金は、どのようにするのがいいのか今後も模索していこうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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では、またねー!!( *´艸`)

ばいばーい!!

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おにぎりちゃん
最後までお読みいただきありがとうございました。
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