こんにちはー!!
今回はこの大衆心理について詳しく勉強していこうと思います。
前回は、ローソク足問題を出しました。
その時に「大衆心理」という言葉を使ったと思います。
大衆心理とは一体どのような時、特に考えなければいけないのかをご覧ください。
目次 [非表示]
☆大衆心理とは何か
大衆心理とは、他人に影響をされて動く事を言います。
たとえそれが間違いだったとしても、皆がやっていると、正しい事のように思えるから不思議です。
日本人は特に、この傾向があるように思えます。
そして、相場を読むには、この大衆心理が必要不可欠な武器となります。
☆ローソク足で大衆心理を読み解く
チャートは大衆心理で出来ています。
多くの投資家の心理が1本のローク足を作り、チャートが出来上がります。
大衆心理を読み解く事が勝つ事へと繋がります。
では、また図やチャートを使って解説していきます。
投資家心理と相場のサイクル
「相場は悲観の中にうまれ、壊疑の中に育つ。楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
このような格言があります。
これを繰り返すことによってチャートができるのですが、わかっているのになぜ負ける人が多いのか。
そこには、単純そうにみえる行動に人の心理が入ることによって負ける人が後を絶たないのです。
バンド・ワゴン効果
悲観的になっている時こそ買いのチャンスなのに買うことがでいず、皆が買い始めた時に買うのでは、すでに頂点だったりします。
これは「買えば上がる。上がるから買う」と言う群集心理が働いていて、バンド・ワゴンといいます。
バンド・ワゴンとは、パレードなどで見かける楽隊を乗せた車のことです。
賑やかに演奏する楽隊が目の前を通りすぎると、沿道の人々は思わずつられてゾロゾロと後をついていってしまいます。
知らず知らずのうちにバンド・ワゴンにのっていることも多いと思います。
初めは乗っている人も少なくそれなりのスピードで登っていきますが、人も多くなり徐々に登るスピードは遅くなります。
そうなると、つまらなくなっておりる人が多くなってきます。
軽くなった分落ちるスピードは目にも止まらぬ速さになります。
これが、チャートにも当てはまるのです。
含み損はパニック売りの引き金になる
売りを加速させるのにはもう一つ理由があります。
それが「含み損」です。
含み損が大きくなり耐えられなくなると損切りする人が多くなります。
買いの損切りは売りになり、売りの損切りは買いになります。
損切りが溜まっていそうなところは、抜けるとスルスルといってしまうので注意が必要です。
でも、逆をいえば稼ぎやすいところでもあります。
私の好きなポイントはそんなところだったりします。
☆まとめ
fa-check大衆心理を読み解く事が勝つ事へと繋がる。
大衆心理の重要性が分かって頂けたでしょうか?
チャートを見て、そこにはどんな投資家の心理がありどうしてそんな動きになったのか、考える事がとても大切です。
1/2のゲームに勝てない人が多いのは、わかっていても実行できない、人の心理がはたらいています。
心理を考えてチャートを見る練習を是非毎日やって下さい。
チャートを見るのが楽しみになりますよ!
そして勝ちへと繋げて下さい。