では、早速本題へスタートです!
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☆SCHDとはどんな銘柄?
SCHDってどんなの?
SCHD | |
運用会社 | チャールズシュワブ |
---|---|
ベンチマーク | ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス指数 |
投資対象 | 米国の高配当株 |
構成銘柄数 | 103 |
経費率 | 0.06% |
配当利周り | 3.49% |
増配率 | 10.9% |
出典:2024年9月時点 Charles Schwab
セクタ― | 組入比率 |
---|---|
Financials(金融) | 17.3% |
Health Care (ヘルスケア) |
15.5% |
Consumer Staples (生活必需品) |
14.3% |
Industrials(資本財) | 13.3% |
Energy(エネルギー) | 13.0% |
Consumer Discretionary (一般消費財・サービス) |
9.9% |
情報技術 |
8.8% |
コミュニケーション・サービス | 4.7% |
Basic Materials(素材) | 3.1% |
出典:2024年9月時点 Charles Schwab
SCHDはSBI証券と楽天証券からでている
SCHD(米国ETF) | SBI・SCHD(年4回決算型) | 楽天・SCHD(四半期決算型) | |
年間の保有コスト | 0.06% | 0.1238% | 0.192% |
為替手数料や取引手数料 | あり | なし | なし |
分配月 | 3.6.9.12 | 3.6.9.12 | 2、5、8、11 |
最低投資額 | その時の価格で変わる | 100円~ | 100円~ |
新NISA | 成長投資枠 | 成長投資枠 | 成長投資枠 |
二重課税 | なし | あり | あり |
SCHDは、設定来、安定的に配当金を増加させてきました。毎年増配を続けていることが大きな特徴です。配当利回りも高く、インカムゲインを重視する投資家にとって魅力的なETFと言えるでしょう。
☆【SCHD】新NISA・分配金再投資なしor特定口座・分配金再投資ありの徹底比較
今回もomaeさんのブログにある分配金ツールを使わせてもらいます。
・1年間の投資額の余り(1年間の投資額-(株価×購入株数))は次の年の投資金額として加えています
・各銘柄の増配率、配当利回りの値は、seekingalpha.com (シーキングアルファ)より引用しています。
SCHDは2024年11月時点の分配金ツールでの計算
新NISA・分配金再投資なし(1200万円)
SBI・SCHD | |
NISA投資額 | 成長投資枠(1200万円) |
積立金額 | 月5万円or月10万円 |
投資期間 | 20年or10年 |
配当利回り | 3.4% |
増配率 | 11.1% |
株価成長率 | 8.7% |
NISA枠税率 | 10% |
配当金 | 再投資なし |
新NISAで始める人は再投資してしまうとその分枠を埋めてしまうということもあり、分配金を受け取りたいという人が多いと思うので、今回は再投資なしで計算しています。
5万円 投資期間 |
年間配当(税後) | 月平均配当(税後) | 譲渡損益 | トータルリターン |
---|---|---|---|---|
1 | 18,360 円 | 1,530 円 | 0 円 | 18,360 円 |
5 | 118,882 円 | 9,906 円 | 452,263 円 | 779,883 円 |
10 | 333,801 円 | 27,816 円 | 2,374,544 円 | 3,892,513 円 |
15 | 713,279 円 | 59,439 円 | 6,524,236 円 | 10,764,692 円 |
20 | 1,372,389 円 | 114,365 円 | 14,059,186 円 | 23,699,620 円 |
10万円投資期間 | 年間配当(税後) | 月平均配当(税後) | 譲渡損益 | トータルリターン |
---|---|---|---|---|
1 | 36,720 円 | 3,060 円 | 0 円 | 36,720 円 |
5 | 238,231 円 | 19,852 円 | 906,236 円 | 1,562,740 円 |
10 | 668,392 円 | 55,699 円 | 4,754,362 円 | 7,793,701 円 |
元金(積立期間) | 年間配当(税後) | 月平均配当(税後) | 譲渡損益 | トータルリターン |
|
---|---|---|---|---|---|
5万円 | 600万円(10年目) | 333,801 円 | 27,816 円 | 2,374,544 円 | 3,892,513 円 |
5万円 | 1200万円(20年目) | 1,372,389 円 | 114,365 円 | 14,059,186 円 | 23,699,620 円 |
10万円 | 1200万円(10年目) | 668,392 円 | 55,699 円 | 4,754,362 円 | 7,793,701 円 |
月5万円で20年目には月10万円くらいの分配金が受け取れるのはいいですね!
年金と合わせれば、20~25万円くらいになるのではないでしょうか?
特定口座・分配金再投資あり
SBI・SCHD | |
投資額 | 1200万円 |
積立金額 | 月5万円or月10万円 |
投資期間 | 20年or10年 |
配当利回り | 3.4% |
増配率 | 11.1% |
株価成長率 | 8.7% |
NISA枠税率 | 20.3% |
配当金 | 再投資あり |
5万円投資期間 | 年間配当(税後) | 月平均配当(税後) | 譲渡損益 | トータルリターン |
---|---|---|---|---|
1 | 16,258 円 | 1,354 円 | 0 円 | 16,258 円 |
5 | 111,469 円 | 9,289 円 | 465,128 円 | 766,765 円 |
10 | 342,420 円 | 28,535 円 | 2,584,387 円 | 4,069,968 円 |
15 | 817,357 円 | 68,113 円 | 7,631,366 円 | 12,117,725 円 |
20 | 1,805,971 円 | 150,497 円 | 17,986,232 円 | 29,237,381 円 |
10万円投資期間 | 年間配当(税後) | 月平均配当(税後) | 譲渡損益 | トータルリターン |
---|---|---|---|---|
1 | 32,517 円 | 2,709 円 | 0 円 | 32,517 円 |
5 | 222,939 円 | 18,578 円 | 931,901 円 | 1,535,847 円 |
10 | 684,841 円 | 57,070 円 | 5,171,771 円 | 8,144,233 円 |
元金(積立期間) | 年間配当(税後) | 月平均配当(税後) | 譲渡損益 | トータルリターン |
|
---|---|---|---|---|---|
5万円 | 約713万円(10年目) | 342,420 円 | 28,535 円 | 2,584,387 円 | 4,069,968 円 |
5万円 | 約2144万円(20年目) | 1,805,971 円 | 150,497 円 | 17,986,232 円 | 29,237,381 円 |
10万円 | 約1427万円(10年目) | 684,841 円 | 57,070 円 | 5,171,771 円 | 8,144,233 円 |
月5万円積立の20年後には、月に15万円ものお金を受け取ることができます。再投資している分元金は高くなります。
新NISA | 特定口座 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
元金 (積立期間) | トータル リターン | 差額 | 元金(積立期間) | トータルリターン |
差額 | |
5万円 | 600万円 (10年目) | 3,892,513 円 | -2,107,487円 | 約713万円(10年目) | 4,069,968 円 | 約-306万円 |
5万円 | 1200万円(20年目) | 23,699,620 円 | +11,696,326円 | 約2144万円(20年目) | 29,237,381 円 | 約+779万円 |
10万円 | 1200万円(10年目) | 7,793,701 円 | -4,206,299円 | 約1427万円(10年目) | 8,144,233 円 | 約-612万円 |
※1万円未満切り捨て
比べてみると元金とトータルリターンの差額が気になります。
5万円積立の20年後は特定口座よりも新NISAの方が差額は上回っています。
これは、私の中でちょっと意外でした。
私は、特定口座の方が増えると思っていたので…
しかし、特定口座も20年後以降再投資をしなければ新NISAとの差額は縮まり新NISAを超えるかもしれません。
これは、あくまで2024年11月時点のデータを素に計算しているので変わる可能性は多いにあります。
あくまで参考程度に考えてください。
☆新NISAで二重課税を回避する
米国ETFの分配金は米国で10%が源泉徴収されたあと、残った分配金に対して日本でも20.315%が課税されます。
確定申告で外国税額控除の手続きを行えば二重課税が解消され米国の10%は戻ってきますが、手続きを手間に感じる人もいると思います。
私も、この手続きを面倒に思っていました。
しかし、新NISAで運用すれば、配当金や分配金は、非課税で受け取ることができます。
米国株や米国ETFに投資をする場合は別途10%の税金がかかります。
米国株・米国ETFは米国の税率10%が適用され、この部分の税金は新NISAで非課税にならないためです。
これは、あくまで二重課税を防ぐものになるのでどちらかの税金は必ずかかるものになります。
それでも、国内課税の20%を取られるよりは、10%取られる方がいいですよね。
☆まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
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では、またねー!!( *´艸`)
ばいばーい!!