
こんにちはー!!
今回は、「ダブルトップ」「ダブルボトム」について書いていこうと思います。
この形はよく見かけると思います。
形だけ覚えても、負けるっていう時がありませんか?
それは、形だけしか覚えていないからです。
どうして、「ダブルトップ」や「ダブルボトム」ができるのか?
本質を知っていると、そこで本当にエントリーしていいのかわかってきます。
是非、最後まで読んでいってください。

☆ダブルトップ・ダブルボトムは何故できる?
こちらは、上昇トレンド中に起きた「ダブルトップ」「ダブルボトム」です。
赤ラインがダブルトップ。
黄色ラインがダブルボトム。
ダブルトップになるのは、高値更新ができなかったからです。
そして、高値更新ができなかったという事実を見て次々に、新規の注文が入ります。
それが、2回目のアタックで崩れた時に伸びる理由です。
一度目はどこで止まるか、トレーダーは確信がもてません。
しかし、前の高値(安値)を超えられなかったということは勢いが弱いという事になります。
超えられなかった事実を見て、利食いするトレーダーもでてきますし、新規で売る(買う)人もでてきます。
これが、「ダブルトップ」と「ダブルボトム」のでき方です。
チャートは人の心理を表しています。
その形には、できる意味があって人の心理が織り込まれているという事を考えながらトレードしてみてください。
☆形に騙させないエントリー
こちらは、先ほどの図になります。
上昇トレンド中のなか、ダブルトップになり、あなたは赤〇で「売り」エントリーしますか?
エントリーしても逆張りだということを忘れないでください。
オレンジ〇で利食いか、遅くても水色〇で利食いです。
オレンジ〇は、押し目候補なのでエントリーしてくる人が多いです。
水色〇のネックラインでとめられて青色〇でダブルボトムを作って上昇しました。
しっかり、オレンジ〇で止められ、その事実をみたトレーダーが確信にかわりエントリーしたのです。
しかし、紫〇で長い上ヒゲをだされ買っていた人たちの利食いと逆張りエントリーで一気に下がってしまいました。
そして、大きなダブルトップができました。
この、紫〇で止められた時点でこれからレンジになることも想定していかなければいけません。
赤〇ではたまたまさがりましたが、ダブルトップになり損ねて上に上昇してもおかしくわないところになります。
エントリーする時には、自分以外の人がどう考えるのかを考えてみてください!
☆まとめ
今回は、「ダブルトップ」や「ダブルボトム」がどうやってできるかについて書いていきました。
・ダブルトップやダブルボトムの形でエントリーするのは騙されることもある。騙されやすいのは、逆張りでエントリーすることが多い。
