
こんにちは!!
おにぎりです!
今回は、「50代60代こそ要注意!下落相場のNG行動」と言うテーマでやっていきます。
最近、株式市場の調子がいまひとつですね。ニュースを見て「大丈夫かな……」と不安になっている方も多いのではないでしょうか。
特に、60代で投資を始めたばかりの方にとっては「買った途端に下がってしまった」「これからどうすればいいの?」と、心配になる場面もあると思います。
今日はそんな方に向けて、「下落相場でも慌てず、投資を続けていくためのポイント」をお話ししたいと思います。年齢や状況に応じて、投資との向き合い方も変えていくことが大切です。
最後まで是非ご覧ください。
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では、早速本題へスタートです!
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☆50代 60代が下落相場で絶対に避けたいNG行動
感情的に「全部売ってしまう」
相場が下がると、「もうこれ以上損したくない!」と不安がピークに達し、保有資産をすべて売ってしまいたくなる気持ち、よくわかります。でもこれは、「安く売ってしまう」最もやってはいけないパターンです。
たとえば、100万円で買った株が70万円に下がったとき、「もう怖いから売る」と決断すると、30万円の損が確定します。でも過去の相場を見ても、多くは時間が経てば回復しています。
50代60代の方であっても、数年単位で運用を続ける余裕はあるはずです。
大切なのは、焦って「全部売る」ではなく、「生活に影響しない範囲で保有を続ける」という判断です。
感情ではなく「目的」や「計画」に沿って動くことが長い目で見れば安心につながります。
生活資金まで投資に回す
「今が買い場かも!」と思うと、つい余剰資金以上の金額を投資に回したくなりますよね。
でも、これはとても危険なんです。
50代の方はまだ大丈夫ですが、60代という年代では、収入が減っていたり、年金生活に近づいていたりする方も多いはずです。
そんな中で、生活費や急な医療費、子どもの援助などの必要な資金まで投資に回してしまうと、相場が下がったときに資金を取り戻せなくなる可能性があります。
「お金が必要だけど、今は含み損だから売りたくない…」というジレンマに陥ると、日々の生活にまで支障が出ることに。
たとえるなら、「万が一の時に備えて置いておくはずの非常食を、つい食べてしまう」ようなものです。
生活費や緊急予備費は“絶対に使わない資金”として別に管理しましょう。
損を取り戻そうとしてリスクの高い商品に手を出す
資産が減ったとき、「早く取り戻したい!」という気持ちが湧いてくるのは当然です。
でもそこで、短期間で儲かりそうな高リスク商品に手を出すのは大きな間違いです。
例えば、SNSで話題のレバレッジETFやFX、ビットコインなどは、値動きが大きく、1日で数十%動くこともあります。
若い世代なら「やり直し」がきくかもしれませんが、60代では“取り返す時間”が限られているため、これは非常にリスクの高い行動になります。
たとえるなら、「転びやすい坂道で無理に走ろうとする」ようなもの。焦って動けば、ケガ(損失)が大きくなります。
投資はマラソン。一発逆転を狙わず、じっくりと確実な一歩を積み重ねる方が、結果的に成功につながります。
毎日チャートを見て一喜一憂する
資産の動きが気になって、スマホやパソコンで毎日のように株価をチェックしていませんか?特に下落相場では、「また下がってる…」「あと何円損してるんだろう…」と気持ちがどんどん沈んでいきます。
私は、今では毎日チェックをしてもそこまで動じませんが、前は見て下落しているたびにあたふたしていました。
これは、長期的には大きな意味がありません。
大切なのは、「1年後、5年後に資産がどうなっているか」。
そう考えると、だいぶ心は落ち着きます。
そのためには、運用方針を決めたら、チェックは月1回でも十分です。
「見ない勇気」も立派な投資スキルですよ。
ネットやテレビの情報に振り回される
今の時代、投資に関する情報は山のようにあります。
「今が底だ!買いだ!」
「この株は危ない!売れ!」
「大暴落が来るぞ!」
でも、こうした情報にいちいち反応していては、自分の投資方針がぶれてしまい、落ち着いて運用ができなくなります。
情報は「参考」にとどめ、自分自身の目的や計画に照らして「本当に必要かどうか」を見極めることが大切です。
たとえるなら、他人のカーナビを見ながら運転しているようなもの。行き先が違えば、道も違って当然ですよね。
50代60代からの投資は、「情報を制する者が勝つ」ではなく、「情報との距離感がうまい人が勝つ」。ブレない軸を持ちましょう。
☆気をつけたいポイント
リスク許容度を見直そう
50代60代で投資を始めるとき、まず考えていただきたいのが「自分がどれくらいのリスクに耐えられるのか」という点です。これは単に「性格が心配性かどうか」といった話ではなく、「下がったときに、どこまで資産が減っても大丈夫か」を現実的に見積もることです。
たとえば、株式中心の運用では、大きく利益を得られる可能性もありますが、逆に数十%下落するリスクも抱えます。もし、今後10年ほどでその資金を使う予定があるのであれば、資産が大きく減ることは避けたいですよね。
このようなときは、株式の比率を少し下げて、債券や預金、個人向け国債など安定した資産に分散するのが基本です。「多少増えなくてもいいから、大きく減らしたくない」という方には、この“守りの運用”が向いています。
生活費の“安全ゾーン”は確保しておく
投資で一番やってはいけないのは、「生活資金を取り崩すために、値下がりしている資産を売る」ことです。これを避けるためには、日々の生活費は投資とは別に確保しておくことが何より大切です。
目安としては、3〜5年分の生活費を現金または元本が保証されている商品で持っておくと、相場が下がっても冷静に構えていられます。
たとえば、年に300万円かかる生活費があるとしたら、900万円〜1500万円程度は「触らない資金」として別に分けておきます。この資金があれば、「投資資産が下がっていても、当面の生活に支障はない」という安心感が生まれます。
この“心の余裕”があるかどうかで、下落相場への耐性が大きく変わりますよ。
値上がり益ではなく「インカム(収入)」に注目する
投資というと、つい「買った価格より高く売って儲ける」というイメージを持ちがちです。ですが、特に60代からは、**持っているだけでお金が入ってくる『インカムゲイン』**に注目するのがおすすめです。
たとえば:
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高配当ETF:分散された株式を持ちつつ、年3〜5%程度の配当を受け取れます。
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配当株:通信やインフラなどの安定業種に多く、長期で保有しやすい傾向があります。
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債券:国債や社債など、満期まで保有すれば元本が戻る商品も多いです。
インカム型の商品は、資産が多少上下しても、**「収入が安定している」**という心強さがあります。年金と合わせて、日々の生活費の一部をカバーできるようになると、より安心感が増してきます。
一括投資より「分散・積立」でコツコツと
相場が下がっている今、「今が買い時かも」と思って一気に資金を投じたくなるかもしれません。ですが、下落相場はどこまで下がるか誰にもわかりません。そこで有効なのが、一度にまとめて買うのではなく、時間を分けてコツコツ投資する方法です。
具体的には:
-
毎月、一定額ずつ買い付ける「積立投資」
-
今の資金を数回に分けて、数か月かけて投資していく「時間分散」
この方法なら、高値づかみを防ぎつつ、平均購入価格を抑えられる可能性があります。下がっている途中に買ってしまっても、次回さらに安く買えるかもしれません。結果的に、価格が回復したときの利益が大きくなります。
“急がず焦らず”が、下落相場での賢い買い方です。
感情に流されない「仕組み」を作る
投資で一番の敵は、実は「自分の感情」だったりします。
価格が下がると不安になり、売ってしまう。上がると焦って買ってしまう。人は感情の生き物なので、どうしてもこうなってしまうのです。
だからこそ、感情に左右されない「仕組み」を先に作っておくことがとても重要です。
たとえば:
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購入や売却のルールを紙に書いておく(例:「10%以上下がったら、いったん様子を見る」)
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資産の確認は月1回にする(毎日見ると気が滅入ります)
-
信頼できるFPや投資仲間に相談する(話すだけで気持ちが落ち着くことも)
こういった“仕組み”を整えておくことで、冷静に長く投資を続けられます。
焦って判断を誤るより、準備しておく方がずっと安心ですね。
☆60代だからこそ「投資しない選択肢」もアリ
これまで積み上げた資産があれば、それを守ることに集中してもいい
60代は、人生の中でも「資産を増やす」時期というより、「資産を守る・使う」フェーズに入っています。
もしもすでに、これからの生活に必要なお金がある程度確保できているのであれば、無理にリスクを取って増やす必要はないと思います。
たとえば、
「年金と手元の預貯金で十分暮らしていける」
「万が一の医療費や介護費も準備済み」
という状況であれば、投資をしなくても“安心して暮らせる状態”が完成しているということです。
それはとても価値のあることだと思います。
投資によるストレスから自由になる
「今日の株価はどうだろう」「また下がったらどうしよう」
そんなふうに毎日が心配でいっぱいになるくらいなら、いっそ投資から一歩引いて、穏やかに暮らすという選択もあります。
特に60代以降は、「お金を増やす」ことよりも、「健康に、気持ちよく生きる」ことの方がずっと大事になってくるものです。
旅行に行ったり、趣味を楽しんだり、家族と過ごしたり。
投資の値動きに一喜一憂するよりも、自分の時間と心の余裕を大切にする暮らしの方が、ずっと豊かな選択になることもあります。
ですので、投資することに捕らわれず、心の自由を考えてもいいのではないでしょうか。
投資をしない=お金のことを考えない、ではない
投資をやめる=お金のことを考えなくなる、というわけではありません。
むしろ「どう使っていくか」「どこにどのくらい残しておくか」といった、“お金とのより丁寧な向き合い方”が求められるのがこの年代です。
たとえば、
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預金はどの銀行に分けておくか
-
老後資金の取り崩し方をどうするか
-
相続や贈与の準備はどうしておくか
こうしたことに取り組むだけでも、立派な「資産管理」だと思います。
投資は「お金を増やす」という手段としてはとても有効です。
しかし、60代を過ぎてから無理に行うと今後の老後計画が大きく変わってしまう恐れがあります。
60代からは、心と体を1番に考えて行動していくことが大切です。
☆投資先
私が主に使っている口座は、2種類あります。
1つ目はSBI証券です
・100万円までなら手数料0円(20~25歳は国内現物手数料が0円)
・口座開設No.1
2つ目は楽天証券です。
・投信積立を楽天カード決済にすれば楽天ポイントが貰える
(現在、5万円まで1%還元でしたが2022年9月からファンドによっては0.2%還元になります)
☆まとめ
・生活資金を投資に回す
今回は「60代こそ要注意!下落相場のNG行動」ということでやってきました。
こうしたNG行動は、どれも“長く安心して資産を守る”うえで避けたいポイントです。
同時に、
✅ 自分の目的や生活に合った運用をすること
✅ あえて投資をしないという選択もあること
これらも、大切な「自分らしいお金の守り方」です。
60代は、「これからの暮らしを安心して楽しむためのお金との付き合い方」を見直す良いタイミング。
今ある資産とどう向き合い、どんな風に活かしていくか──その答えは、他の誰かではなく「あなた自身の中」にあります。
焦らず、比べず、あなたらしく。
これからも穏やかに、しっかりと歩んでいきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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それでは、また次回お会いできるのを楽しみにしております。
またね~ バイバーイ
