【新NISA満額1800万円】SCHD・VYM・S&P500に投資すると20年後いくらになるか比較してみた
こんにちは!!
おにぎりです!
今回のテーマは「【新NISA満額1800万円】SCHD・VYM・S&P500に投資すると20年後いくらになるか比較してみた」です。
今回のテーマは私が最近「配当金が欲しいなぁー」と考えるようになったので作りました。
今までの私は、「再投資型」一択で考えていて、それは何故かというと「1番増えるから♡」でした。
でも、最近出した【新NISA】満額1800万円を早く埋めると複利の力で資産が爆速に増えるでも言っているのですが、20年に1度、40%近い暴落が過去に起きているので、今後20年以内に40%近い下落が起こるかもしれません。
勿論、最終的には戻るんですよ!
それでも、これもしかしたらメンタル持たないかもーとちょっぴり思うようになりました。
再投資型1本でやっている人は副業である程度安定的に稼げている人が多い様に思うので、それと比べるとわが家は微妙なんですよね。
ということで、分配金がでるものってどうなの?と悩んでいる方はぜひ、最後までご覧いただき参考にしてみてください。

では、早速本題へスタートです!

よかったら、コメントやチャンネル登録お待ちしてます!

この記事を読んでわかる事
・VYMやSCHDについてわかる
・分配金がいくらもらえるかわかる

おにぎりちゃん
私はこんな人
・夫婦で7500万円を貯める為に奮闘中
・2020年から積立NISA・株を始める
・節約して1000万円以上貯める
・ブログ・YouTubeでお金や節約など知ってよかった事を発信中

☆満額1800万円をS&P500インデックスに投資するとどうなる?

毎月10万円

 

元金1800万+含み益
1年 5年 10年 15年 20年
5% 122万円 680万円 1,552万円 2,672万円 3,410万円
7% 123万円 715万円 1,730万円 3,169万円 4,444万円
10% 125万円 774万円 2,048万円 4,144万円 6,674万円
※1万円未満切り捨て
1965年から2021年までの年平均リターンは10.5%と非常に高いですし、直近10年間における年平均リターンは約14.7%とこれまでの平均を若干上回っているので、利回り10%も出しています。

 

おにぎりちゃん
10%も夢ではないので、一応シミュレーションしてみました。

☆1200万円をVYMに600万円をS&P500インデックスに投資する

VYMってどんなの?
VYM
運用会社 バンガード社
ベンチマーク FTSEハイディビデンド・イールド指数
投資対象 米国の高配当株
構成銘柄数 400
経費率 0.06%
配当利周り 2.9%
増配率 6%

※2024年5月時点 Bloomberg

 

セクタ― 組入比率
Financials(金融) 20.40%
Industrials(資本財) 12.70%
Health Care
(ヘルスケア)
12.00%
Consumer Staples
(生活必需品)
11.40%
Energy(エネルギー) 11.00%
Consumer Discretionary
(一般消費財・サービス)
10.00%
Technology
(テクノロジー)
9.70%
Utilities(インフラ) 6.70%
Telecommunications(通信) 4.00%
Basic Materials(素材) 2.20%
※2024年4月時点 出典:Vanguard VYM

 

SBI・V・米国高配当株式インデックス(年4回決算型)
VYM(米国ETF) SBI・VYM(年4回決算型)
年間の保有コスト 0.06% 0.1238%
為替手数料や取引手数料 あり なし
分配月 3.6.9.12 2.5.8.11
最低投資額 その時の価格で変わる 100円~
新NISA 成長投資枠 成長投資枠
二重課税 なし あり

おにぎり
新NISAなら100円から掛けることができる

VYMの配当金の推移

VYMの過去10年間の配当金推移

VYMの配当金推移

https://seekingalpha.com/より引用

1年増配率は8.3%、3年増配率は7.0%、5年増配率は5.3%、7年増配率は5.9%、10年増配率は6.8%です。

1年増配率が高く、5年増配率がやや低いですが、平均すると6%台ぐらいと安定しています。

過去の増配率を見ても、6%前後ですね。ここまで増配率が安定している高配当ETFは珍しいです。

過去5年平均:5.61%

過去10年平均:7.16%

きれいな右肩あがり!

コロナ過でもしっかりと増配し、13年連続増配中です。

 

 

VYMに毎月5万円(再投資なし)20年・並行してS&P500に毎月5万円を10年積立

VYMは2024年時点での分配金ツールでの計算

分配金ツール

注意
・毎年年始に投資金額分の株を購入し、その年の1年間分の配当金・分配金を受け取る前提で計算しています

・1年間の投資額の余り(1年間の投資額-(株価×購入株数))は次の年の投資金額として加えています

・各銘柄の増配率、配当利回りの値は、seekingalpha.com (シーキングアルファ)より引用しています。

株価成長率、seekingalpha.com にない銘柄の値は独自調べです。(2024年11月時点です
SBI・VYM S&P500
NISA投資額 成長投資枠(1200万円) つみたて投資枠(600万円)
積立金額 月5万円 月5万円
投資期間 20年 10年
年平均リターン 5%
配当利回り 2.76%
増配率 6.81%
株価成長率 7.4%
NISA枠税率 10% なし
配当金 再投資なし 再投資

 

投資期間 年間配当(税後) 月平均配当(税後) 累計配当(税後)
1 14,904 円 1,242 円 14,904 円
2 30,511 円 2,542 円 45,415 円
3 47,325 円 3,943 円 92,740 円
4 65,379 円 5,448 円 158,119 円
5 84,380 円 7,031 円 242,499 円
6 104,629 円 8,719 円 347,129 円
7 126,138 円 10,511 円 473,268 円
8 148,911 円 12,409 円 622,179 円
9 173,358 円 14,446 円 795,537 円
10 199,545 円 16,628 円 995,082 円
11 227,055 円 18,921 円 1,222,138 円
12 256,361 円 21,363 円 1,478,499 円
13 288,058 円 24,004 円 1,766,557 円
14 321,128 円 26,760 円 2,087,686 円
15 356,742 円 29,728 円 2,444,428 円
16 395,049 円 32,920 円 2,839,478 円
17 435,495 円 36,291 円 3,274,973 円
18 478,855 円 39,904 円 3,753,829 円
19 524,476 円 43,706 円 4,278,305 円
20 574,089 円 47,840 円 4,852,395 円
投資期間 年間配当(税後) 月平均配当(税後) 譲渡損益 トータル   リターン
S&P500(利回り5%) S&P500(利回り7%) S&P500(利回り10%)
1 14,904 円 1,242 円 0 円 14,904 円 61万円 61万円 62万円
5 84,380 円 7,031 円 379,658 円 622,158 円 340万円 357万円 387万円
10 199,545 円 16,628 円 1,946,998 円 2,942,080 円 776万円 865万円 1,024万円
15 356,742 円 29,728 円 5,210,945 円 7,655,373 円 990万円 1,213万円 1,649万円
20 574,089 円 47,840 円 10,897,564 円 15,749,959 円 1,264万円 1,701万円 2,656万円

※S&P500は1万円未満切り捨て

1965年から2021年までの年平均リターンは10.5%と非常に高いですし、直近10年間における年平均リターンは約14.7%とこれまでの平均を若干上回っているので、利回り10%も出しています。

元金 20年後 20年後 20年後
S&P500 1800万円 約3,410万円 (利回り5%)  約4,144万円   (利回り7%) 約6,674万円 (利回り10%)
VYM+S&P500 1200万円+600万円 約2,838万円 約3,275万円  約4,230万円 

※1万円未満切り捨て

 

VYM:高い配当利回りの大型株に分散投資することで、リスクを抑えながら高いリターンを狙える。

分配金がでる分、キャピタルゲインはどうしても下がってしまいますが、20年後月47,000円の不労所得がもらえるなら、株価が下がった時のメンタルを少しは和らげてくれそうですね。

 

☆1200万円をSCHDに600万円をS&P500インデックスに投資する

SCHDってどんなの?
SCHD
運用会社 チャールズシュワブ
ベンチマーク ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス指数
投資対象 米国の高配当株
構成銘柄数 103
経費率 0.06%
配当利周り 3.49%
増配率 10.9%

出典:2024年9月時点 Charles Schwab 

セクタ― 組入比率
Financials(金融) 17.3%
Health Care
(ヘルスケア)
15.5%
Consumer Staples
(生活必需品)
14.3%
Industrials(資本財) 13.3%
Energy(エネルギー) 13.0%
Consumer Discretionary
(一般消費財・サービス)
9.9%

情報技術

8.8%
コミュニケーション・サービス 4.7%
Basic Materials(素材) 3.1%

出典:2024年9月時点 Charles Schwab 

SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
SCHD(米国ETF) SBI・SCHD(年4回決算型)
年間の保有コスト 0.06% 0.1238%
為替手数料や取引手数料 あり なし
分配月 3.6.9.12 3.6.9.12
最低投資額 その時の価格で変わる 100円~
新NISA 成長投資枠 成長投資枠
二重課税 なし あり
SCHDの配当金の推移

 

SCHDは、設定来、安定的に配当金を増加させてきました。毎年増配を続けていることが大きな特徴です。配当利回りも高く、インカムゲインを重視する投資家にとって魅力的なETFと言えるでしょう。

 

SCHDに毎月5万円(再投資なし)20年・並行してS&P500に毎月5万円を10年積立

SCHDは2024年時点の分配金ツールでの計算

 

SBI・SCHD S&P500
NISA投資額 成長投資枠(1200万円) つみたて投資枠(600万円)
積立金額 月5万円 月5万円
投資期間 20年 10年
年平均リターン 5%
配当利回り 3.4%
増配率 11.1%
株価成長率 8.7%
NISA枠税率 10% なし
配当金 再投資なし 再投資

 

投資期間 年間配当(税後) 月平均配当(税後) 累計配当(税後)
1 18,360 円 1,530 円 18,360 円
2 39,096 円 3,258 円 57,456 円
3 62,320 円 5,193 円 119,776 円
4 88,960 円 7,413 円 208,737 円
5 118,882 円 9,906 円 327,620 円
6 152,796 円 12,733 円 480,417 円
7 190,473 円 15,872 円 670,890 円
8 232,713 円 19,392 円 903,603 円
9 280,563 円 23,380 円 1,184,166 円
10 333,801 円 27,816 円 1,517,968 円
11 393,648 円 32,804 円 1,911,616 円
12 460,720 円 38,393 円 2,372,336 円
13 535,667 円 44,638 円 2,908,004 円
14 619,172 円 51,597 円 3,527,176 円
15 713,279 円 59,439 円 4,240,455 円
16 817,681 円 68,140 円 5,058,136 円
17 934,823 円 77,901 円 5,992,959 円
18 1,064,232 円 88,686 円 7,057,192 円
19 1,210,853 円 100,904 円 8,268,045 円
20 1,372,389 円 114,365 円 9,640,434 円

投資期間 年間配当(税後) 月平均配当(税後) 譲渡損益 トータル   リターン
S&P500(利回り5%) S&P500(利回り7%) S&P500(利回り10%)
1 18,360 円 1,530 円 0 円 18,360 円 約61万円 61万円 62万円
5 118,882 円 9,906 円 452,263 円 779,883 円 約340万円 357万円 387万円
10 333,801 円 27,816 円 2,374,544 円 3,892,513 円 約776万円 865万円 1,024万円
15 713,279 円 59,439 円 6,524,236 円 10,764,692 円 約990万円 1,213万円 1,649万円
20 1,372,389 円 114,365 円 14,059,186 円 23,699,620 円 約1,264万円 1,701万円 2,656万円

※S&P500は1万円未満切り捨て

1965年から2021年までの年平均リターンは10.5%と非常に高いですし、直近10年間における年平均リターンは約14.7%とこれまでの平均を若干上回っているので、利回り10%も出しています。

元金 20年後 20年後 20年後
S&P500 1800万円 約3,410万円 (利回り5%) 約4,144万円(利回り7%) 約6,674万円(利回り10%)
SCHD+S&P500 1200万円+          600万円 約3,633万円 約4,070万円 約5,025万円

※1万円未満切り捨て

 

SCHD:10年以上の連続配当実績と財務健全性を重視した銘柄選定により、安定した配当収入が期待できる。

20年後、月の分配金が11万円近く入ってくるのは嬉しいですね。でも、ここ10年でも配当利回りや増配率の計算なので今後下がる可能性は大いにあります。

 

 

☆新NISAで二重課税を回避する

米国ETFの分配金は米国で10%が源泉徴収されたあと、残った分配金に対して日本でも20.315%が課税されます。

確定申告で外国税額控除の手続きを行えば二重課税が解消され米国の10%は戻ってきますが、手続きを手間に感じる人もいると思います。

私も、この手続きを面倒に思っていました。

しかし、新NISAで運用すれば、配当金や分配金は、非課税で受け取ることができます。

米国株や米国ETFに投資をする場合は別途10%の税金がかかります。

米国株・米国ETFは米国の税率10%が適用され、この部分の税金は新NISAで非課税にならないためです。

これは、あくまで二重課税を防ぐものになるのでどちらかの税金は必ずかかるものになります。

それでも、国内課税の20%を取られるよりは、10%取られる方がいいですよね。

おにぎり
ずぼらな私にはぴったり!

☆まとめ

S&P500・VYM・SCHDに投資したら20年後はどうなるか
・S&P500は利回り5%なら20年後、3,410万円まで増える
・VYMに1200万円投資すると20年後、1ヶ月の配当金が約47,000円受け取れる
・SCHDに1200万円投資すると20年後、1ヶ月の配当金が約114,000円受け取れる
今回は「新NISA満額1800万円】SCHD・VYM・S&P500に投資すると20年後いくらになるか比較してみた」という事でやってきました。
分配金がでる銘柄でSCHDは最近特に注目されていますよね!今回、シミュレーションしてみて20後に毎月11万円近いお金が入ってくるなら、投資したいと思うのはわかる気がします。
再投資型にだけ投資している人は、今回の結果も参考に今後の投資方法を改めて考えてみてください。
わが家も、今回の結果で分配金がでるものも投資先にいれようと思っているので、わが家のように考えがかわるかもしれませんよ。

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では、またねー!!( *´艸`)

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おにぎりちゃん
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