【生命保険解約の理由】私が15年以上体験したヤバい保険事情

こんにちはー!!

 

私はつい先日、医療保険を解約しました。

 

私の『保険』人生は15年以上におよびます。

 

私は、高校卒業と同時に保険に入りました。

 

それは、親が入っていて保険に入るのが当たり前のようになっていたからです。

 

今回は、私が見てきたリアルな保険事情を記事にしたいと思います。

 

保険については、いろいろな考えがあると思います。

 

そんな方に参考にしていただけたらと思います。

 

おにぎりちゃん
おにぎりちゃん
それでは、スタートです!

 

保険に入ったきっかけ

 

私が保険に入ることになったのは親が、日本の大手保険会社に加入っていたからです。

 

高校卒業と共に私もはいりました。

 

入ることが当たり前だと思っていた私は、なんの疑問も抱きませんでした。

 

私が入っていた保険とは

 

私が入っていた保険は、入院1日5,000円・手術20万円などで死亡4,000万から年数が経つと段階的に減っていくというものでした。

 

日本の保険会社に多い『アカウント型』とよばれる保険です。

アカウント型とは

 

アカウントとよばれる主契約の積立部分と特約の保障部分がセットになった生命保険です。

 

一定期間ごとに特約の更新があります。

 

だいたい10年ごとの更新です。

10年ごとの更新になるので、10ごとに保険料はあがります。

19歳 10,000円

29歳 20,000円

39歳   30,000円

 

こんなに上がっていったら払えませんよね。

 

そこでするのが、特約を削っていくことです。

 

例えば、手術費を40万円から35万円に減らしたり、入院費を1万円から5千円にしたりとしていき、払う金額を安くしていきます。

 

しかし、特約を削りすぎてこれ以上減らせないところまできます。

 

そうした時に使うのが、『アカウント(積立金)』です。

 

積立金とは、最終的に死亡した時にもらうお金です。

 

そのお金を削って、毎月払うお金にあてていくのです。

 

なので、積立金が減れば死亡した時にでるお金ももちろん減ります。

 

そして、ここからが本格的にヤバいお話です。

 

60歳になると保険は終わります。

 

60歳で終わるってありえないですよね?

 

だってこれからこそ、体を壊してしまう歳になるのに・・・

 

保険屋さんもそこは考えます。

 

じゃ、80歳までは保険に入れてあげますよー。でも、保険料は払ってくださいねー。

 

アカウント型は、泣いても笑っても80歳で保険は終わります。

 

若い時は4000万もついていた死亡した時のお金は、200万がいいところになっています。

 

その200万も、自分が積み立ててきたお金です。

 

途中で解約した時のお金も積み立ててきたお金です。

 

将来の不安から『保険』に加入して最終的に払うお金は1000万円とも言われます。

 

大金ですよね。

 

アカウント型は仕組みが分かりずらくなっていて、保険の方もちゃんと説明してくれません。

 

若かった私は、勧められるがまま入ってしまいました。

 

もしも、このような保険に入っているか心配なら保険の人に聞いてみてください。

 

アカウント型という保険なのか。

 

更新の時にこんなに払えないというと「じゃ、安くできるよ」と言う『安い』はどこからきているのか。

 

ここで、断言できるのは保険屋さんは自分身を削ってお金を出すということは、ないという事です。

 

これは、しっかり覚えておきましょう。

 

実際に使ってみた時

 

私は20歳の時に、体を壊して2か月半入院したことがあります。

 

その時に保険を使いました。

 

40万くらいでたと思います。

 

この時に解約していれば損することはなかったと思います。

 

そして傷病手当金』『高額療養費制度』があります。

傷病手当
病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。
高額療養費制度
健康保険証を提示すれば自己負担額は原則3割(小学生から70歳未満の場合)です。しかし、もしもケガや病気で大きく医療費がかかり、支払いが数十万円や数百万円ほどかかったとすればどうでしょう。こうした高額な医療費がかかったときでも上限を設けて負担を抑えてくれる制度が高額療養費制度(以下、高額療養費)です。
高額療養費では、1月(同じ月の1日~末日)に支払う医療費が自己負担限度額を超えた場合に、超えた分が払い戻されます。
傷病手当は最低20万円はもらえました。
高額療養はいっても18万円でした。
ということは、実際は傷病手当だけで入院費はまかなえました。

1度目の保険をやめることになったきっかけ

 

29歳の時に小遣い稼ぎでモニター案件の仕事をしたことがきっかけです。

 

たまたま、保険の話を聞く仕事があり私の今入っている保険をみてもらいました。

 

「これはだめだよ。これとこれがいいよ」

 

と勧められたのですが、私には何が悪いのか全くわからなかったので調べたり、保険屋さんをたくさん回りました。

 

そして、この話にたどり着いたのです。

 

悪いといわれても何が悪いのかしっかりと説明してくれる人は少なく、本当のことを言いたくないのか、そこまで詳しくないのか、納得がいかないのに押し切ろうとしています。

 

このころから、お金の知識が増えてきました。

 

銀行や保険屋さんは騙そうとしている。

 

そんな人ばかりでないのはもちろんわかっています。

 

しかし、お金が絡む話はそれぐらいの気持ちでいた方がいいと思いました。

 

私は、29歳までに保険屋さんに払ったお金は

 

1,448,800円

 

そこから、1回保険を使っているので40万と解約金が23万を引いて

 

858,000円

 

払っています。

 

10年の安心は、なかなか高くつきました。

 

次に入った保険

 

次に入った保険は29歳の時でした。

 

医療保険・がん保険・終身保険

 

医療保険は、入院1日10,000円・手術20万円などです。

 

年払い62,000円くらい。

 

がん保険は、三大疾病で一時金50万・通院費1日1万・ホルモン治療、抗がん剤1か月15万づつなどです。

 

年払い54,000円くらい。

 

終身保険は、積立のつもりで入り死亡時には1,000万円でます。

 

年払い20万くらい。

 

この時、考えて入ったのは3つに分けることでした。

 

アカウント型はバラバラにすることができなかったので本当にやめたいものを、やめることができませんでした。

 

このほかに、

 

外貨建て保険・死亡時3万ドル、年払い5万くらい

 

26歳の時に入った個人年金60歳で220万、年払い6万

 

私は年に426,000円も保険に払っていることになります。

 

医療やがん以外は積立だとしてもこの2つをどうにかしたいと思うようになりました。

 

 

なかなかやめれなかったのは何故

 

私の性格は心配性で、吊り橋なら何度でもたたきながら進むタイプです。

 

そして、保険にもそれがあらわれています。

 

確実な未来はない。

 

近年、年金が破綻するなどといわれ日本の経済もよくありません。

 

健康保険のお金も上がってこのままでは日本の医療3割負担というのもなくなるのでは、ないか。

 

ベーシックインカムと言う言葉も聞くようになって、ベーシックインカムが導入されたら確実に今の日本の保険はなくなります。

 

個人で保険に入っていないと確実にお金がたりません。

 

そんなことばかりを考えてやめることができませんでした。

 

2度目の保険をやめる

 

ついに、医療保険をやめる決意ができました。

 

やめる決意ができたのも、ある程度のお金のめどもつき心配が解消されたからです。

 

そして、他のものもおいおいやめるかもしれません。

 

やめるときに、担当の方からいろいろと説得されましたが、説明して書類を送ってもらいました。

 

やめて思う事

 

私が保険払って失った金額は、

 

1,168,000円です。

 

不安をなくすための保証としては、なかなか高額のような気もします。

 

日本は保険がしっかりしているから大丈夫

 

とは聞きますが、実際に数字でだしてみないとわからないですよね。

 

わからないからこそ、不安をあおって弱みに付け込むのかもしれません。

 

これから、30年後のことはわかりません。

 

保険に入っているのがよかったのかやめて正解なのか。

 

でも、私はやめた分のお金をほかの投資に回せることがうれしくて今、わくわくしています。

 

 

まとめ

 

私が15年以上保険に払って失くしたお金

 

1,168,000円

 

保険は、未来が不安な人が払うお金です。

 

この金額をみて高いと思いますか?

 

この金額で不安がなくなるなら安いですか?

 

私は、保険にどうしても入らなければいけない人もいると思います。

 

なので、保険を否定するつもりはありません。

 

ただ、私の経験を聞いて保険の選び方を間違える人が1人でも減ってくれればいいなと思います。

 

あなたが、頑張って働いたお金は本当にそこに使う必要がありますか?

 

しっかり調べて自分のお金を守っていきましょう。

 

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おにぎりちゃん
最後までお読みいただきありがとうございました。
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